ブログのテーマを絞り込んで行こうと思います。
企業様向け(個人様にも応用可)の
廃棄物処理コスト削減塾をスタート致します。
私ども廃棄物管理・資源リサイクル業の
とっておきのノウハウを大公開します。
皆さんのお役に立てる情報発信に努めたいと思います。
では本日は基礎編から。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一般の企業様から出る廃棄物は、
1、事業系一般廃棄物
2、産業廃棄物
3、買取可能資源(金属や紙資源などの有価物)
と大きく分けるとこの3つになります。
1、はオフィスから出る可燃物・不燃物など
2、は工場などの製造施設から廃棄される物
3、は2と同様ですが、小ロットであれば場所を選ばず出る
と言うのが多いですよね。
最近でこそ行政からの指導が入り、
減ってきたのですが、
事業系一般廃棄物を産廃業者さんに出されている
企業様がおられます。(今、ドキッとした方おられると思います。)
これは昔の流れで、まだ行政も厳しくなかった頃からの習慣で、
既存の産廃業者に一括でお願いするという物。
実はこれは、処理コストが比較的高いだけでなく、
法律違反なんですよね。
事業系一般の廃棄物は、
事業系一般の許可を持った業者に出しましょうね
と言うのが決まりなんです。
行政からの指導が入り、
慌てて当社にご依頼頂いたお客様もおられました。
もちろん適正な業者を手配させて頂きました。
そして何より処理コストの違いが大きい。
事業系ごみの場合、可燃物については市の焼却施設にて処分されます。
市の焼却処理コストはkgあたり20~30円程度と安価ですが、
産業廃棄物の焼却処理施設ではそのコストでは出来ません。
業者にもよりますが倍ぐらい違うんですよね。
なぜ違うのか?
市は税金で賄っている、そして民営は自分達で賄っている
この違いでしょうか。
一時はこれを悪用して、産廃を市の焼却施設に隠して持ち込んだ
産廃業者もいたりして、不法投棄で捕まっていましたよね・・・。
ですので、先ずは、
1、自社の廃棄物の中でも事業系廃棄物があるかどうかを知り
2、そのゴミをどの許可区分の業者に出しているのか
を先ずは調べて見て下さい。
そして同じ量で処理見積をとってみると必ず違いが出ますので・・・。
あ、家庭ゴミで出してるよと言う企業様は、
なるべく早く切り替えて下さいね。実際はかなり多いんですけどね。
では本日はこれにて終了。次回は・・・・・・、
何しようか考えておきます。
内容に関するお問い合わせ・ご相談は≫
0 件のコメント:
コメントを投稿