2012年3月5日月曜日

処理コスト削減塾第2回
「処理と買取の使い分け」
についてです。

皆さんの会社、全ての廃棄物の処理費を支払っていませんか?
このあたりは基礎編にあたるので、
ご存知の方は知ってる知ってると思いながら読んで下さい。

皆様が捨てられる物は、
大別すると、
廃棄物と有価物の2種類になります。
「廃棄物は処理費を支払って処理するもの」
「有価物は売却出来るもの」
とお考えください。

さて、その中で何が有価物になるのか?

一般的には、
紙、金属、プラスチックの3種類がそれにあたります。
(まだまだありますが、それはまた後日)

①紙類:
ほぼすべての業種の企業様から排出されます。
段ボール、オフィス古紙、新聞紙など

②金属類:
製造工場だけでなく、これも多くの業種から排出されます。
オフィスからも事務机やファイルキャビネット、ロッカーなどが出ますよね。

③プラスチック類:
これも同様です、ただ材質の種類が多くて、見分けるのが難しい。
製造廃材だけでなく、ビニール袋、プラスチック容器など

この基本3種は、多くの事業所から排出されると思います。
まずはこれを
1、捨てる際に分別しておき、
2、(場所があるのであれば)そこそこの物量まで溜めて置き、
3、それを専門とする業者にルート便で取りにきてもらう(費用がかからない形で)
4、または直接持ち込む
ことで、無償で処理または有価買取にすることができます。

専門業者は、インターネットで、「プラスチック、買取、愛知県清須市」
などと調べると、近隣の業者を見つけることができます。

ただ、業種によっては作業効率など業務上の都合により、
上記一切合切を混合物として、コンテナなどに投棄する方が、
効率がよい場合もありますので、
1、排出量と処理費
2、分別の手間(何人が何時間使っているかなど)
3、近隣に専門業者の有無(持込が可能かどうか?処理費ゼロでも取りに来てくれるか?)
などを考慮して、自社に合った方法を選択して頂ければと思います。
小ロットしかなければ、お金を払って持って行って貰った方が、
費用対効果が高い場合も多いですしね。

ゴミの資源化にどこまで取り組んでいるのかは、まちまちですが、
段ボールなどの紙資源は無償で取りに来て貰っている企業様が多いのではないでしょうか?
でもその他のものも有価に出来るものが多いので、
社内で、何をいくら処理費を払って処分しているのかを
一度調べてみてはいかかでしょうか?

この内容に関するお問い合わせは、
eco@kankyou.bizまで

株式会社地球環境プランニングでは、
半導体グレードシリコンスクラップ
ソーラーグレードシリコンスクラップ
廃棄ゴム、天然ゴム、シリコンゴムを
買取、リサイクルしております。

是非お電話下さい。
052-401-8558まで

2011年11月18日金曜日

メッセナゴヤ2011展示会に出展いたしました

異業種展示会「メッセナゴヤ2011」 11月9日~12日に出展してまいりました。
弊社ブースにお越し頂いた皆様、
ブース作りを手伝ってくれた仲間達、
事前準備の為に毎日深夜から早朝まで手伝ってくれた家族に、
心から感謝しています。皆さんありがとうございました。




出展の様子です

ブースの全体像はこんな感じです
テーマはやはり「シリコンリサイクル!」
&「金属資源と産業用機械」の回収買取などを
展示テーマにしました。


左が通訳、右が営業の鄭姉妹
下のオブジェは自作、中に回収した資源が入っています。


当社のヒーローリサイクルマン

リサイクルマン動画はこちらから↓

オチがある2分10秒くらいまで我慢して見て下さい


展示説明中


前のブースの大和エネルフさんのマスコット地球君


何で女性はぬいぐるみが好きなんでしょうか


写真を何十枚も一緒に撮られるのがいやになり、逃げ出す地球君
写真もいいけど仕事してね君たち・・・。


みなさま、ありがとうございました。
心から感謝感謝です!!

2011年5月23日月曜日

展示会へご来場くださり、誠にありがとうございました

「エコEXPO展示会」
お越し頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、
誠に誠にありがとうございました。
今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。


こちらは展示ブース全体です。
船井総合研究所の環境発見塾に参加している
環境系の企業さんとの共同出展でした。


弊社は3人で参加しました。

妻です。韓国・中国方面担当



妻の姉です。同じく韓国と中国担当

東京ビッグサイト、でかかったです。


2011年4月26日火曜日

5月11日~13日展示会のご案内です

ブログの更新、間があいてしまってごめんなさい。
これからは小まめに更新していきます。

まずはご案内から。
5月11日~13日、東京ビックサイトで開催される、
「エコEXPO」に出展致します。
展示会テーマは、コスト削減、CO2削減、環境保全に繋がる、
最先端のエコ製品やサービスを見る事が出来ます。

当社は
①シリコンスクラップのリサイクル
②スラリー付・不純物入りシリコンのリサイクル
をテーマに出展致します。

展示会規模も大きく、多くの学びや発見、気付きが得られると思います。
是非みなさんお越しください。

船井総合研究所の環境発見塾の共同出展ブースに出展しています。
ブースにお立ち寄り頂いた際には、
わたくし田中をお呼び下さい。
場所が分からない時には、こちらまでご連絡下さい。
TEL:052-401-8558

「エコEXPO」へのリンク
http://www.eco-expo.jp/
当社の展示内容はこちらです
https://www.r-expo.jp/may2011/exhiSearch/OSEC/jp/search_detail.php?from=ECO&id=473

皆さん、ぜひ来てくださいね。お待ちしています。

2011年1月21日金曜日

処理コストの削減塾スタート

ブログのテーマを絞り込んで行こうと思います。

企業様向け(個人様にも応用可)の
廃棄物処理コスト削減塾をスタート致します。

私ども廃棄物管理・資源リサイクル業の
とっておきのノウハウを大公開します。

皆さんのお役に立てる情報発信に努めたいと思います。

では本日は基礎編から。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一般の企業様から出る廃棄物は、

1、事業系一般廃棄物
2、産業廃棄物
3、買取可能資源(金属や紙資源などの有価物)

と大きく分けるとこの3つになります。

1、はオフィスから出る可燃物・不燃物など
2、は工場などの製造施設から廃棄される物
3、は2と同様ですが、小ロットであれば場所を選ばず出る

と言うのが多いですよね。

最近でこそ行政からの指導が入り、
減ってきたのですが、
事業系一般廃棄物を産廃業者さんに出されている
企業様がおられます。(今、ドキッとした方おられると思います。)

これは昔の流れで、まだ行政も厳しくなかった頃からの習慣で、
既存の産廃業者に一括でお願いするという物。
実はこれは、処理コストが比較的高いだけでなく、
法律違反なんですよね。

事業系一般の廃棄物は、
事業系一般の許可を持った業者に出しましょうね
と言うのが決まりなんです。
行政からの指導が入り、
慌てて当社にご依頼頂いたお客様もおられました。
もちろん適正な業者を手配させて頂きました。

そして何より処理コストの違いが大きい。
事業系ごみの場合、可燃物については市の焼却施設にて処分されます。
市の焼却処理コストはkgあたり20~30円程度と安価ですが、
産業廃棄物の焼却処理施設ではそのコストでは出来ません。
業者にもよりますが倍ぐらい違うんですよね。
なぜ違うのか?
市は税金で賄っている、そして民営は自分達で賄っている
この違いでしょうか。
一時はこれを悪用して、産廃を市の焼却施設に隠して持ち込んだ
産廃業者もいたりして、不法投棄で捕まっていましたよね・・・。

ですので、先ずは、
1、自社の廃棄物の中でも事業系廃棄物があるかどうかを知り
2、そのゴミをどの許可区分の業者に出しているのか
を先ずは調べて見て下さい。
そして同じ量で処理見積をとってみると必ず違いが出ますので・・・。

あ、家庭ゴミで出してるよと言う企業様は、
なるべく早く切り替えて下さいね。実際はかなり多いんですけどね。

では本日はこれにて終了。次回は・・・・・・、
何しようか考えておきます。

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2011年1月5日水曜日

今年の課題

皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

今年は、企業展示会に出展します。
2月19日      愛知県中小企業同友会企業PR展
5月11日~13日 エコオフィス・エコ工場エキスポ
場所は追って告知させて頂きます。

今年の課題は、
自社のブランディングです。
自社の認知度を高め、
より多くの方々に活動内容を知って頂く。
それを今年の課題にしました。
その為の営業強化、展示会出展、
フォロー体制の拡充など。

後は、もっと勉強。
個人的には、もっと本を読もう。

今年も頑張ります!!